「光明の女神」ダリアが、闇に飲まれて転化した姿。漆黒の禍々しい甲冑に身を包み、恐ろしいほどの闇の魔力を放っているが、光明の女神だった頃の威厳、気高さ、美しさは失われておらず、その圧倒的な魅力と色香に惹かれ、共に闇に引きずられる者も多い。
冥界の王の憑代であり、その正体は「神聖王国」の白銀騎士団長である「大剣の騎士」オースティンの弟レイリー。ぼろぼろに腐食した外套と鎧を身に着け、目深にしている頭巾からは深い闇だけが覗いて見える。
サファイア星でもっとも古い種族である龍族。その中でも数少ない古龍の一人であり、黒龍族をまとめている首領。風格と威厳と、そして暴力と破壊を強く意識させるその姿は、時に神々しさを感じることもある。しかしながら、ユリサスが凶悪な思考の持ち主であることに疑いの余地はなく、黒龍族の最大の武器は、無尽蔵ともいえる魔力と強烈無比なその魔法にある。
サファイア大陸の地中深く住まうアビス族の首領。灼熱に焼けるマグマを体内に通わせ、すべてを燃やし尽くす火の息を吐き、手にした大斧の斬撃と、太く長く強靭な尻尾の打撃は、巨岩も切り裂いて砕き割る。残忍で容赦のない事はもちろんだが、ノーデンスは知略にも長けており、単に腕力が強いだけの首領ではない。
獣人族の中でも最も危険である蝕骨一族の長であり「深淵連合軍」の三首領の一人。頭髪に大蛇を持ち、あらゆるものを腐食させる力を持つイルマは、その禍々しい姿や能力も恐ろしいが、最も注意するべきは彼女のその狡猾さにある。「深淵の暴君」ノーデンスといち早く連携を結んだイルマは、同じ獣人族に対して毒を飲ませ、狂獣人化させてこれを使役、たった一晩でエルフ族が築き上げた国を打ち滅ぼした。
女神や英雄と共に平和を脅かす脅威に立ち向かうという壮大なスケールで描かれた世界設定と、ダークファンタジーな世界観。キャラクターの同士の関係性、歴史的な物語が緻密に出来ており、物語を深く楽しみたい人には特におすすめなブラウザゲームです!